おはこんにちは。
もだっちです。
勝つ為の日本株投資について、私の経験から書いていきます。
投資家から注目される銘柄を知る
株価の動きが読みやすい
投資家から注目されている銘柄は、良くも悪くも売買が頻繁に行われます。
それだけ値動きが激しくなり、株価の上昇や下降が頻繁に起こります。注目される要因が好材料だった場合は上昇、悪材料だった場合は下降がメインの動きとなります。
投資家から注目されている銘柄は、注目の要因によって株価の動きが読みやすく確実に資金を増やすことができます。
しかしエントリーやイグジットのタイミングを間違えると思わぬふるい落としに遭遇してしまうことになるので、エントリーするタイミングは慎重に見極めるべきです。
朝の寄り付きの上髭狙いが基本。
材料や決算などで投資家から注目されている銘柄は、市場が開く1時間前の8時時点で、板が激しく動き出し、買い注文と売り注文のバランスで、朝の株価が決まります。
好材料や好決算の場合は、買い注文が多く入り、逆の場合は売り注文が多く入っており、市場が開いた時は株価が大きく動くのが予想できる為(この時点で好材料銘柄は株価上昇が読めるはずです)
好材料銘柄の上昇の波に朝イチで乗り、高いところまで連れて行ってもらい、ある程度株価が落ち着く前に売り抜くのが基本となります。
稀に株価が、上昇し続け落ちない銘柄もありますが、多くの銘柄の場合市場が空く午前9時から午前10時までに、最高値を叩き出して落ちる銘柄をよく見るので、私の経験上悠長に1日持ち続けるのはあまり良くないと感じています。
寄り付き前の板チェックが最も重要
前項でも触れていますが、好材料銘柄だからと言って何も考えずに寄り付きでエントリーするのはあまり良くありません。
その大きな理由が寄り付き時点のはじまり値と、制限値幅の関係です。
制限値幅とは、前日の終値から1日の上昇、下降できる値幅は予め決められており、買い注文や売り注文がいくら多数入ったとしても、値幅制限以上の金額になることはありません。(注文が入りすぎて株価が制限値幅いっぱいになることを、ストップ高、ストップ安と呼びます)
朝の板の動きを見て、はじまり値がストップ高近くになることが予想される場合は、朝イチの寄り付きで注文をかけてしまうと、大きな株価の上昇は望めず逆にストップ高近くで利確しようとする個人投資家の下げ玉に当たってしまい、大きくな損失をしてしまう事も考えられます。
朝の板チェックの時点でそのような銘柄は避けるか、もしもエントリーする場合は、朝イチで買うことは避けて利確で株価を大きく下げて、反発を狙う様にしてエントリーする事をお勧めします。(もしも下げてしまった時のためにナンピン余力は残しておきましょう)
投資家から注目される銘柄とは?
決算銘柄
一年に4回の決算結果は、株価に大きな影響を与えます。
決算発表は相場が閉まる15時以降に行われます。投資家の期待を良い意味で裏切る事ができれば、翌日の株価の暴騰も期待できます。
毎日の決算銘柄と、決算結果はチェックをしておけば、翌日のトレードに活かせるかもしれません。
またSBI証券などの、PTS(夜間取引)を行うことができる証券口座を持っている場合は、決算が出た後の夜間取引での株価の動きも参考になるので夜間にPTSでの株価もチェックしておくのも良いでしょう。
「ストップ高」の銘柄
制限値幅いっぱいに売買された銘柄は、翌日の朝一番の動きも同じような傾向になることが多いです。
例えばストップ高の銘柄は、売値が高騰した状態でも売りたい人より買いたい人の方が多いということなので、翌日はかなり高い確率で朝一番から上昇が見込めます。
その上昇にうまく乗ることができれば、利益を得ることは難しくないと思います。
しかしある程度の高値まで上昇した後は、はそこから上昇し続ける場合もありますが、最高値から利益確定され値段を下げてしまう場合がほとんどなので、エントリーイグジットのタイミングは慎重に行い。高値掴みしないように心がけましょう。
その他「好材料」が出た銘柄
「好決算」「ストップ高」なども勿論、好材料と言えますが、他にもニュースやテレビ、YouTubeなどの各メディアで取り上げられたり、「株式分割」「鞍替え」など株価の上昇に関係する要因を好材料と呼びます。
「好材料」が出た銘柄も同じように翌朝陽線を出す場合が多いので、しっかりチェックしておきましょう。
出来高は注目度に比例する
「好材料」で注目された銘柄は、売買が多く行われ普段より「出来高」が上がる傾向になります。
出来高が上がるということはそれだけ株価が大きく乱高下することになるので、利益を獲得するチャンスも増えますが、損失を出してしまうことにも繋がるので、売買は慎重に行うようにしましょう。