ポケモンの性格厳選は地獄だった
「性格厳選」
は強いポケモンを作るために必須です。
この性格が適当では、ポケモン対戦ではほぼ人権はありません。
「こうげき」「ぼうぎょ」「とくこう」「とくぼう」「すばやさ」
の5つのステータスのうち性格で上昇補正や加工補正が起こります。
ステータス性格補正一覧
攻撃↓ | 防御↓ | 特攻↓ | 特防↓ | 素早さ↓ | |
---|---|---|---|---|---|
攻撃↑ | × | さみしがり | いじっぱり | やんちゃ | ゆうかん |
防御↑ | ずぶとい | × | わんぱく | のうてんき | のんき |
特攻↑ | ひかえめ | おっとり | × | うっかりや | れいせい |
特防↑ | おだやか | おとなしい | しんちょう | × | なまいき |
素早さ↑ | おくびょう | せっかち | ようき | むじゃき | × |
補正なし | がんばりや | きまぐれ | すなお | てれや | まじめ |
※補正↑(1.1倍)、補正↓(0.9倍)
https://altema.jp/pokemon-sunmoon/seikaku-157 から参照
ポケモンの性格システムの歴史
「ポケットモンスター」シリーズは1999年に発売された
「ポケットモンスター ルビー・サファイア」
からはじめて性格システムが導入されました。
当時から上記のようなステータス補正は全く変わらず存在しており、当時からプレイヤーを苦しめていました。

変えられない「性格」
ポケモンの性格は、一度生まれ落ちてしまうと変えることができません、
望まれない性格で生まれてきたポケモンは、逃されるか、ボックスで永久に眠りにつくことになります。
その為ポケモンを育てるにあたって、
「性格厳選」は必ず必要になってきます。
性格の種類も多すぎ
全て合わせて25種類もある性格なので、お目当ての性格が出るまで繰り返し、ポケモンを捕まえたり、孵化させる必要がありました。
当時の性格厳選は、それはそれは大変だったそうです。
更に進化が進むと、「かわらずのいし」を持たせたポケモンから生まれた卵は、孵化させると性格が親のものと一致するようになったり

とくせい「シンクロ」のポケモンを先頭に立たせると、2分の1の確率で同じ性格のポケモンが出現するようになり、準伝説ポケモンなどの厳選が楽になりました。

このような改良が加えられても、厳選は相変わらず面倒くさく
性格を変えるアイテムを出せばよいのに…
プレイヤー達の想いは募るばかりでした。
性格を変えるアイテム「ミント」実装
そして性格システム実装から、20年の月日を経て、ポケモンの性格を変えるアイテム「ミント」が実装されました。

「ミント」はバトルタワーで交換
「ミント」はバトルタワーの景品で「50p」で買うことができ、そこそこ戦うだけで手に入れることができます。
それぞれ性格の名前のついた「ミント」をポケモンにあげるだけで、性格を変えれる。
これで性格厳選がとても楽になりますね。
「シンクロ」による性格固定は廃止
そして何故か、上記であげた特性「シンクロ」による野生ポケモンなどのエンカウントの性格厳選はできなくなっているようです。
なぜ廃止になったのかは不明ですが
伝説ポケモンなどの固定シンボルにも有効だっただけに、悔やまれますが、
これも「ミント」で変更しろという事なのでしょうか…笑