吉本闇営業騒動からワイドナ生放送の「松本興業」への流れをまとめてみた
本日2019年7月21日、松本人志さんのテレビ番組。ワイドナショーが緊急生放送を行いました。
放送の中で松本人志さんは
「僕の知らなかったことが多すぎて、だまされた気になった。信頼関係がない会社はよくないし、吉本興業がこのままでは壊れていくという危機感を持った」
松本人志さんは吉本興業側を強く批判する姿勢を見せ、吉本と契約解消が決まった宮迫さんやほぼ契約解消予定と言われている田村亮さんの守るような意思を見せました。
「吉本興業」にいれなくなった芸人を「松本興業」引き取るという姿勢を見せたことも大きな話題になっています。
2019年6月4日
反社会勢力への闇営業を仲介したカラテカ入江慎也が吉本興業を解雇される
この時点で、こんな大事になるなんて全く思わなかったね
2019年6月7日
FRIDAYに、闇営業に宮迫や田村亮、他11名の芸人が関わったことが開催される
直接関わった11名の芸人
2019年6月8日
亮が吉本へ金銭の授受を報告。「静観」を求められる。
「静観」とは
(自分は行動しないで)成行きを静かに見守ること。
その後亮はツイッター、ラジオ番組で金銭の受け取りを否定し、虚偽の説明。
「静観」を求められた。後から謝罪会見を執拗に止めたということは、この時点では、本当のことを言うな。と言われたということかな。この時点で自分の意思で嘘をついていたのかが微妙になりました
2019年6月24日
金銭授受が明らかになり、吉本が芸人11人に対する当面の間の謹慎処分を発表。
嘘がばれましたね、誰かがリークしたのかな… 反社会勢力の人間でしょうか?
同日、宮迫と亮が吉本岡本昭彦社長に謝罪会見の場を求める。社長が「やってもええけど全員連帯責任でクビにするからな」と発言。(宮迫の会見から)
宮迫と亮は世間に本当のことを伝えたかったのかなあ
2019年7月7日
宮迫が吉本に謝罪会見開催を再度要求。
2019年7月8日
宮迫と亮が岡本社長と対面。
社長が「会見させてやるが、いつ行うかはこっちの権限」と発言(宮迫の会見から)。会見のめどがたたず2人は弁護士を立てることに。
2019年7月13日
タレントに依頼された仕事の報告を義務付ける「共同確認書」を交わすことを吉本が公表。
芸人の金銭受取額が明らかに。
吉本興業は公式サイトで、芸人が会合で受け取った報酬の金額を公表。複数回のヒヤリングから宮迫が100万円、亮が50万円、他11人が3万円から10万円と認定した。
2019年7月18日
謝罪会見が開かれないまま、2人が吉本から「引退会見」か「契約解除」を提示される。自分たちの手で会見を行うと決意。
2019年7月19日
当初吉本側はこの日正午に、宮迫と亮の2人の記者会見を設定。
宮迫が16年に金塊強奪事件の主犯格とされる男らと金銭を受け取る“ギャラ飲み”を行っていたとの疑惑を「FRIDAY」が報じる。
宮迫が会見出席に応じなかったため、同日付で宮迫が吉本と契約解消。
2019年7月20日

宮迫と亮が謝罪会見。吉本興業は亮の契約解消を検討。
そしてその夜、
会見を見た松本人志がTwitterアカウントで
2019年7月21日
ワイドナショー生方法に繋がります。

今回の吉本興業の騒動は、企業で働く全ての人に関係する
今回の吉本興業の一件は僕を含める日本企業で日本の経済を支えている
「会社員」にとても響く会見だったのではないかと思う。
ここ近年、日本の企業体制として当然とされていた
「実力主義ではなく年功序列の賃金体系」「副業禁止」「転勤強制」「正社員と全く同じ業務しているのに低賃金で働かされる契約社員やアルバイト」など
様々な問題に視野が当てられています。
そんな会社に対して不満を持って働いている人は少なくないと思います。
会社でそんな事いったら、もう会社にいれないかもしれない。
そんな不安があるから、不安があるなら、会社に対して声をあげたい。
そんな人が日本にはたくさんいると思います。
松本人志さんが吉本興業に対して声をあげたことは、そんな企業で働く全ての人に勇気を与えてくれたと思いました。
私が松本人志さんに送ったリプライがこちらです