ツボツボって育てたことある??
第2世代の異端児ツボツボ
ツボツボというポケモンをご存知だろうか、異質という言葉がぴったりのマイナーポケモンがツボツボです。
今回はこのツボツボの育成論を書いていこうと思います。
ツボツボの種族値
◆ ツボツボの種族値 | |
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HP | ![]() |
こうげき | ![]() |
ぼうぎょ | ![]() |
とくこう | ![]() |
とくぼう | ![]() |
すばやさ | ![]() |
平均 / 合計 | ![]() |
信じられない耐久値
ツボツボの防御特防は230です。
低すぎるHP攻撃素早さの3つの種族値と比較すると、信じられない位高い値です。物理特殊方面の通常攻撃ではほとんど落とされないと言って良いでしょう。

ツボツボの特性
特性「がんじょう」
ここまで耐久が高いツボツボなので一撃で落とされることはほとんどありません。特性「がんじょう」が選ばれる理由は一撃必殺技への耐性です。
HPが削られていない限り一撃必殺技が効かないので相手が一撃わざでツボツボを処理しようとおもったら一度削りを入れなければいけません。そのため運が悪く一撃必殺技に当たってしまっても必ず一度は行動できるというわけです。
特性「あまのじゃく」
「あまのじゃく」に関しては「からをやぶる」とのシナジーが良いため採用されます。技説明の欄で詳しく解説しています。
ツボツボのおすすめ技
また覚える技との相性も抜群です。ここではツボツボが一般的にランクマッチで採用される技と、ツボツボ
起点作成!「ステルスロック」「ねばねばネット」
耐久種族値がありえないくらい高いツボツボは、高い耐久を生かした起点作成が1番の役割と言えます。
交代時に岩タイプ属性の1/8ダメージを与えるステルスロックと、地に足がついているポケモンのすばやさを1段階下げるねばねばネットを同時に覚えられるのはポケモン剣盾環境ではツボツボだけです。
この2つの起点作成技をツボツボが設置することで、後続の抜きエースが安定して仕事ができるようになります。
起点回避!「がんせきふうじ」「アンコール」
起点回避技。相手の攻撃で1発で落ちないツボツボなのですが、ツボツボ自体の火力は皆無なので目の前で「つるぎのまい」などの積み技を積まれてしまうことが多いです。
その際に、すばやさを1段階下げる「がんせきふうじ」や、行動を縛る「アンコール」を搭載すれば、ツボツボの前で積み行動をしたポケモンも後続のポケモンで安定した処理が可能です。
「アンコール」はダイマックスでの技の打ち替えが可能なので今作は採用率を減らしている模様です。使用する場合は気をつけましょう。
物理対策!「パワーシェア」
「アンコール」の代わりに物理の積みポケモンへのもう1つの起点回避技として数を増やしているのが、「パワーシェア」です。
相手の攻撃数値と自分の攻撃数値を平均値にします。相手の攻撃力下げる役割のほか、ツボツボの低すぎる攻撃力を上げる役割もこなします。
パワーシェアツボツボが活躍する動画はこちら!
さらに耐久UP「からをやぶる」
夢特性「あまのじゃく」と相性がいいのが、積み技の「からをやぶる」です。
パルシェンやポットデスが抜きエースとして使うのが有名なこの技ですが、ツボツボは耐久エースとしてこの技を使用します。攻撃と特攻とすばやさを2段階あげ、防御と特防を1段階下げる技ですが、
特性「あまのじゃく」のツボツボが使用すれば、ツボツボの高い防御と特防を上げる積み技となります。ツボツボは「どくどく」などのダメージソースもあるので組み合わせればかなりの害悪ポケモンとなります。

ツボツボの弱いところ
鈍足積みポケモンに弱い
「カビゴン」など「がんせきふうじ」で起点回避できないポケモンに関しては、積み行動に対しての対抗策が薄いです。「パワーシェア」があれば攻撃力を下げることができます。
積み行動を何度もされる前に早めに対応すべきです。
ツボツボの対戦動画
パワーシェアツボツボが活躍しています。