「カジリガメ」「ドリュウズ」構築
今回は「カジリガメ」「ドリュウズ」の構築記事を書いてみます。
「すいすい」エースの記事を書いていたら、「カジリガメ」強くね?ということで「カジリガメ」のことを色々調べてみました。
色々調べているうちに特性「すなかき」「ドリュウズ」との相性がとても良いので、「カジリガメ」「ドリュウズ」で構築を組んでみることにしました。
「カジリガメ」「ドリュウズ」「トリルミミッキュ」の対戦動画
4/5 22:00から23:00放送開始!!
なぜカジリガメなのか(その強さ

すいすいエース「カジリガメ」
攻撃種族値「115」すばやさ種族値「74」とすいすいエースとしては、「カマスジョー」に続いて高く。
HP種族値「90」防御種族値「90」特防種族値「68」と特防方面は低めですが、防御種族値は高めで相手の物理技も一撃耐えてくれるポテンシャルを持っています。
充分な火力と丁度いいと素早さ、耐久もある
「すいすい」エースを選ぶ時に、「ルンパッパ」や「ガマゲロゲ」は耐久はあるが、火力が足りない。
「カマスジョー」は火力は充分、素早さも充分過ぎるほどありますが、過剰です。その代わり耐久も過剰も低いため、技が通らない相手には返しの一撃で落とされてしまいます。
カジリガメは、攻撃種族値が高いため「いのちのたま」などの火力アップアイテム持たせればかなり高いダメージを出せますし、高威力の「もろはのずつき」を覚えるので火力は申し分ないです。
耐久面でも弱点を突かれる特殊アタッカーにさえ気を付けてしまえば、ある程度ほとんどのポケモンに対して対面で何かしらの行動ができます。
水岩タイプであるメリット
「みず」「いわ」という(ほぼ)固有タイプで、お互いのタイプの弱点を打ち消し合っています。
「いわ」タイプ単体は、弱点が5つと耐性が4つありますが、「みず」タイプと複合されることで、弱点が4つ耐性が5つと、少しだけ優秀になっています。
ダイジェットアタッカーにつよい
飛行タイプのダイジェットアタッカーに強い。ギャラドスやトゲキッスといった
加速していく高火力アタッカーに対して、弱点を突くことができる。
「すなあらし」で特防が1.5倍
「ダイロック」や「すなおこし」で天候を「すなあらし」に書き換えれば、特防が1.5倍になり、苦手な特殊ポケモンをある程度相手できるようになる。
しかし、「すなあらし」が発生している間は当然特性の「すいすい」は発動しない。
もう1匹のエース「ドリュウズ」

「すなかき」エース「ドリュウズ」
「ドリュウズ」は「鋼」「じめん」の優秀なタイプと2つの優秀な特性をもっている。
技の通りがよく沢山のポケモンに刺さる「かたやぶり」と高速抜きエースとして運用できる「すなかき」で、ランクマッチでも高い採用率を誇りました。
「すなかき」がカジリガメと相性抜群!
前述した通り、カジリガメが「ダイロック」で砂を起こしてしまった時に、カジリガメの「すいすい」が終了してしまう。
しかし、同時にドリュウズの「すなかき」が発動して、ドリュウズを抜きエースとして継続して活躍させることができます。
またドリュウズをダイマックスで展開して、天候を「すなあらし」にすればカジリガメの特防を上げることができます。
トリルミミッキュと運用

ダイジェットアタッカーを切り返す!
「ギャラドス」「トゲキッス」などのダイジェットエースに先に2回以上ダイマックスを積まれてしまった場合は「すいすい」や「すなかき」を発動しても切り返すことができません。
そこを安定して切り返せる「トリルミミッキュ」と同時運用する。
トリックルームでカジリガメを展開させ、トリックルームが切れると同時に、「ダイストリーム」で「すいすい」を発動して上から叩けるようにすれば、トリックルームが切れた後も一方的に上から叩けるようにする。
重いポケモン
「カジリガメ」「ドリュウズ」「ミミッキュ」残りの3匹で重いと想定されるポケモンが以下の通りです。
残りの3匹で対策をすべきです。
鈍足トリルエース
カジリガメは素早さ種族値74で、「すいすい」前提で調整をするため、お世辞にも鈍足ではなくトリックルームを展開する場合は鈍足エースに先に動かれてしまいます。
「ローブシン」「ドサイドン」「カビゴン」他にも「ラプラス」や「アシレーヌ」もキツそう。トリル展開をする前に落としてしまう必要があり。
スカーフ高火力ポケモン
「ヒヒダルマ」や「パッチラゴン」「ウオノラゴン」などのこだわりスカーフ持ちが想定される高火力ポケモン
こちらの天候エースを展開する前に、高火力で一撃でポケモンを落とされてしまった時にかなり辛くなる。
物理受けポケモン
「ドヒドイデ」「ヌオー」「サニーゴ」「ナットレイ」「クレベース」「アーマーガア」「ブラッキー」などの物理耐久が高く耐え切って勝つタイプの受けポケモン。
選出された時点で突破されずに負けてしまうために、必ず対策せねばならない。