勝つための対策必須ポケモン
今回はポケモン剣盾のランクマッチ(ポケモン対戦)シーズン1から今日まで、流行ったポケモンを纏めてその対策まで書いてみました!
ランクマッチで勝ち越したいと思うのなら、対策必須級のポケモンばかりです。
構築を組むときの参考にされてみて下さい!
「ミミッキュ」(ゴースト・フェアリー)
特性「ばけのかわ」で相手の攻撃を一度無効化します。
「ばけのかわ」を盾に「つるぎのまい」を積む。普通のアタッカー型も強いですが、
「トリックルーム」を起動するトリル始動型や、「みがわり」「のろい」「いたみわけ」で受けポケモンを蹂躙できるのろい型。
「でんじは」「おにび」などを撒くサポート型も強いです。
●ミミッキュ対策
特性「かたやぶり」
特性「かたやぶり」を持つポケモンなら、「ばけのかわ」を無視してダメージを与えることができます。
連続技
「つららばり」「ロックブラスト」「タネマシンガン」などの連続技は「ばけのかわ」を剥がしながら本体にダメージを与えることができます。
「ばけのかわ」をうまく剥がして有利対面へ
「とんぼがえり」「ボルトチェンジ」などを駆使しながら、「ばけのかわ」を剥がしつつ、「ミミッキュ」を一撃で倒せる有利対面のポケモンを繰り出すことも有効です。
「ドラパルト」(ゴースト・ドラゴン)
今作初登場の600族ドラゴン
高い「素早さ」と物理特殊どちらもいける攻撃性能の高さと、ドラゴンポケモン特有の広い技範囲の広さで高速アタッカーとしてとても優秀。
また「ひかりのかべ」「リフレクター」「おにび」「のろい」など優秀な変化技も覚える為、後続のサポートとしても強い。
●ドラパルト対策
オーロンゲ
「あく」「フェアリー」タイプのため、ドラパルトのメインウエポンを全て半減以下で受けることが可能。抜群がとれるサブウエポンの「はがねのつばさ」も威力がひくい。
先制技「ふいうち」も有効。
ミミッキュやギルガルドの「かげうち」
「つるぎのまい」を積んだ性格補正なし極振りミミッキュの「かげうち」で無振りドラパルトなら90%近く体力を削れる。(物理特化ギルガルドなら確定2発)
「つるぎのまい」なしでも4割ほど体力を持っていけるのでかなりプレッシャーを与えることができる。
こだわりスカーフアタッカー
最速ドラパルトなら、素早さ種族値78以上のポケモンに「こだわりスカーフ」を持たせれば上から殴ることができる。
ただし、スカーフ持ちドラパルトも環境に多いので注意が必要。
「カビゴン」(ノーマル)
初代から存在する鈍足ポケモンの代表格。
「HP」「こうげき」「とくぼう」が高く、アタッカーとしての活躍は勿論。「あくび」で対面操作を行う型や、「はらだいこ」「のろい」などを積む積みアタッカーとしての抜き性能もずば抜けている。
剣盾シーズン2ではなんと、ランクマッチトップ10人が全てカビゴンを採用するなど、とても高い評価を得ている。
●カビゴン対策
「かくとう」タイプ
ノーマル単タイプのカビゴンの弱点の「かくとう」ポケモンや格闘タイプ技を採用することでカビゴンに大ダメージを与えることができる。
但し物理耐久に努力値を振ったカビゴンは、タイプ一致格闘技も余裕で耐えてきます。
「みがわり」
カビゴンは、連続攻撃を持っておらず、素早さが低いので先攻で「みがわり」を張られてしまった時に、カビゴン側が変化技を使用した場合。圧倒的なアドバンテージをとられることになります。
「アーマーガア」(はがね・ひこう)
全18タイプ中、11タイプを半減以下で受けれる。耐久のバケモノ的存在。
対策をしていないとあっという間に積まされてしまう為、構築には弱点属性の「炎」「電気」技を入れなければならない。
また、「じゃくてんほけん」や「ラムのみ」を持たせた抜きエース型も存在し、対策必須ポケモンの中でも特に頭ひとつ出た。筆頭ポケモンである。
●アーマーガア対策
電気・炎技
出来れば特殊技が望ましい。物理技だと、先に「てっぺき」などの積み技を積まれてしまうと全くダメージが入らなくなる。
積み技なしでもサブウエポンの「ほのおのパンチ」「かみなりパンチ」くらいだと半分程度しか削れない。異常な耐久を見せる。
高火力特殊ポケモン
「アーマーガア」は特殊方面の守りはそこまでないので、「インテレオン」「ギルガルド」などの等倍技でもかなりの痛手を与えることができる。
「オーロンゲ」(あく・フェアリー)
特性「いたずらごころ」での「リフレクター」「ひかりのかべ」の壁張り型が最もメジャーだが、
「でんじは」を撒いて機能停止にしたり、「トリック」「みがわり」でダイマックスを枯らしたりと器用なサポートが可能。
「攻撃」種族値も高く、はアタッカーとしても運用できる。
●オーロンゲ対策
立ち回りで誤魔化しながら削る
とにかく仕事をさせずに落としたいところだが、いたずらごころの性能上、何かしらの仕事はさせてしまう事は仕方ないと割り切ろう。
「壁張り型」なら、張られるのは仕方ないのでターンを無駄に消費することで、壁が消えるように立ち回ったり
「でんじは」撒きなら「でんじは」が効かない相手や、入ってもあまり影響がない鈍足ポケモンに「でんじは」を受けてもらったりして誤魔化しましょう。
鋼技・フェアリー技を採用する
オーロンゲは耐久も高いので、抜群技でも一撃で落としていくのは難しいですが、抜群をとれる「はがね」や「フェアリー」技を採用して早めに倒せるようにしましょう。