ヌルアント構築が大流行!
1月1日で終了した「シーズン1」の後半から流行り出したヌルアントという構築。
上位ランカーの方々も動画でヌルアントをどんどん使い出しています。
いったい何がそんなに強いのでしょうか??
この記事ではタイプ・ヌルについて書いて行きます。

ヌルアントの強さ
①「タイプ・ヌル」のつよさ
タイプヌルの種族値
HP | 95 |
攻撃 | 95 |
防御 | 95 |
特攻 | 95 |
特防 | 95 |
素早さ | 59 |
合計種族値 | 534 |
優秀アシスト!タイプヌル!
①しんかのきせきで超硬い!
まず注目すべきは、「しんかのきせき」を持たせたタイプ・ヌルの守りの硬さです。
物理特殊両面で高い防御力を誇ります。
前作で最強耐久ポケモンの一角を担っていたしんかのきせき「ポリゴン2」のHPとぼうぎょ種族値を上回っているのです。
「ポリゴン2」種族値
HP85 ぼうぎょ90 とくぼう95
②後攻とんぼでサイクル操作+削り
タイプ・ヌルはすばやさ数値が低い為、ほとんどのポケモンに後攻で「とんぼがえり」を打つ事が可能です。
こうげきの数値もそこそこ高いので、「とんぼがえり」のダメージも結構入ります。相手を削りつつ有利な対面操作が可能です。
③優秀なサポート技が豊富
「でんじは」「こごえるかぜ」「ブレイククロー」などの後続をサポート出来る技を豊富に覚え
「ねむる」と「ねごと」を採用する事で、回復しながらサポートもできる要塞と化し、同時に猛毒などの状態異常対策も兼ねる事ができます。
タイプ・ヌルの性格と努力値
素早さ下降補正での採用がオススメ
すばやさ個体値0
性格:のんき ぼうぎょ↑ すばやさ↓
タイプ・ヌルの1番大切な役割は後攻でとんぼがえりを打ち、有利な対面を作ることなので、
後攻でとんぼがえりが打てるようにすばやさは個体値は0で採用しましょう。
努力値はHB極振りがベター?
努力値はHPとぼうぎょに特化させる型が環境に多いようです。
私はとくしゅポケモンにも同じ役割を遂行できたら良いなという気持ちでとくぼうに40だけ種族値を振りました。
特に不便はありません(笑
タイプヌルの技構成
●確定技
「とんぼがえり」
攻撃兼交代技 虫タイプ
威力70 命中100
攻撃と同時に後続のポケモンに下がる。
後攻で出して対面操作する為に必須。
削りを入れる事でアイアントをサポートする。
タスキ潰し、ミミッキュのばけのかわ剥がしなど、とても良い仕事をしてくれる。
●選択技
「でんじは」
すばやさ操作技。
90%の確率で相手を「まひ」状態にする。
アイアントで抜けるように相手の素早さをさげていく。
「でんき」タイプに効かないのと、1割の外しがあるのでたまに腐ってしまう事もある。
ヌルアント登場当初は「とんぼ」「でんじは」「ねむる」「ねごと」での採用が多かった。
「ねむる」「ねごと」
回復技+寝てる間の行動保証。
回復技を持つことで、ダイマックスのターン消費にも一役買える。
睡眠中は3分の1で行動しなくなるので(ねむるを選ぶ為)運も絡むが再展開が可能になりかなり使いやすい。
全回復+状態異常も回復するので、受けポケモンの「どくどく」などで削り負けない。
「トライアタック」
特殊タイプ一致攻撃技。
威力80 命中100
20%の確率で、「やけど」「まひ」「こおり」いずれかを引く。
威力は余りでないが追加効果が美味いし、でんきタイプにも通る。
個人的には「でんじは」より使いやすい印象。
「こごえるかぜ」
攻撃技兼すばやさ操作 こおりタイプ
威力65 命中95
100%の確率で相手のすばやさを1ランク下げる。
アイアントより少しすばやさの早いポケモンに打ち確実にアイアントに仕事をさせる。
「ダイジェット」を積みすばやさを上げてくるポケモンに対しての起点回避としても使える
「ブレイククロー」
タイプ一致物理技
威力75 命中95
50%の確率で相手の防御を1段階下げる。
一致技打点と、後続へのサポート。
相手の防御を下げる事で物理対面でも有利に立ち回る事が可能に。
タイプ・ヌルまとめ
あくまでサポート役
「しんかのきせき」を持たせた超耐久に、優秀なサポート技が魅力のタイプ・ヌル。
自身に決定力がないので、あくまで対面で勝つのではなく、「とんぼがえり」「でんじは」「こごえるかぜ」などで
相手の体力を削ったり、すばやさ操作をして後続につなぎましょう。
「ねむねご」させる?させない?
「ねむる」「ねごと」を持たせた型と、持たせない型両方環境に存在しますが、技スペを2つ圧縮して回復技を持たせ、回復しながら長く働けるようにするか
様々な状況に対応できるようにねむねご以外を採用するかはお好みで…
アイアントについて!
ヌルアントのアイアントについては以下の記事をどうぞ!
ヌルアント構築まとめ
まとめ記事かけました!
強いところ弱いところ、気をつけるべきことなど書いています。