パッチラゴン育成論
ポケモン剣盾の化石ポケモン!
今作の化石ポケモンは「キメラ」をテーマに作られており、人間のエゴで合わない上半身と下半身をくっつけられて産まれた可愛そうな生命体です。
パッチラゴン

パッチルドン

ウオノラゴン

ウオチルドン

今回はこの中で「でんき」「ドラゴン」タイプの「パッチラゴン」について書いていきます。
パッチラゴンのタイプ
「でんき」「ドラゴン」
弱点2倍:「じめん」「フェアリー」「ドラゴン」「こおり」
耐性2分の1:「ひこう」「はがね」「ほのお」「くさ」「みず」
耐性4分の1:「でんき」
弱点4つに耐性6つ、「ドラゴン」タイプが入っているので耐性は優秀です。
初登場の「でんき」「ドラゴン」タイプ。「じめん」タイプがばつぐんで入るドラゴンが登場したのは今作が初めてです。
同じく今作初登場の「ジュラルドン」もそうですね。
パッチラゴンの種族値
種族値
HP | 90 |
攻撃 | 100 |
防御 | 90 |
特攻 | 80 |
特防 | 70 |
素早さ | 75 |
合計種族値 | 505 |
「ウオノラゴン」と同じく、お世辞にも高いと言える数値ではないです。
「こうげき」数値が高く、技も物理方面が豊富なので物理アタッカーとしての採用になります。
パッチラゴンの強いところ
専用技「でんげきクチバシ」が強い!
「でんげきクチバシ」
でんき技 タイプ一致
威力85 命中100
相手より先に攻撃すると、威力が2倍になる。
ダイマックス中は、技の威力2倍は採用されません。
この「でんげきクチバシ」の威力が、とても強いです。
「でんげきクチバシ」の威力計算
技の威力85ですが。
先に攻撃で2倍➡︎170
タイプ一致で1.5倍➡︎255
とくせい「はりきり」で1.5倍➡︎382
更に、火力アップできる道具の「いのちのたま」や「こだわりハチマキ」で火力を上げることができます。
パッチラゴンの戦い方は、以前紹介したウオノラゴンと同じように、先制の「でんげきクチバシ」で相手を一撃で沈めていくのがオススメの型です。
「パッチラゴン」のとくせい
とくせい「はりきり」
全ての技の命中が、0.8倍になるが技の威力が1.5倍になる。
基本的に採用されるのは、この「はりきり」型が多い。
命中は下がるが、技の威力が上がる。
ダイマックス中は、技は必中のまま威力上昇のみ、採用されるため、とても強い特性です。
とくせい「ちくでん」
でんき技を受けると、体力を4分の1回復する。
現環境でめちゃくちゃ多いでんきポケモン、草火水ロトムのメインウエポンを全て半減以下に抑えられる為、ロトム対策として採用できます。
パッチラゴンの型
スカーフ「はりきり」型
こだわりスカーフで素早さを1.5倍にして、上から殴っていく型です。
最速調整しても最速ドラパルトを抜けない為、最速採用ではなく、「インテレオン」抜きまで素早さを調整して、耐久に振っても良いかもしれないですね。
ダイマックスすると、スカーフの効果がなくなってしまいますが、技の打ちかえが出来る様になります。
技構成
「でんげきクチバシ」
「つばめがえし」ダイジェット用
「げきりん」タイプ一致ドラゴン技
「ほのおのキバ」「じしん」などのサブウェポン
すばやさをさげていく型
「でんじは」「がんせきふうじ」で素早さを操作をして上から叩いていく型です。
後続ポケモンの起点作りもできるので強い型ですが、「はりきり」で採用した場合、「がんせきふうじ」の命中も0.8倍になるので少し不安定。
相手の攻撃を一撃耐えるような耐久調整が必要なため、努力値を耐久に振るか、「気合いのタスキ」を持たせるなどする必要がある。
技構成
「でんげきクチバシ」
「がんせきふうじ」
「でんじは」
「げきりん」「じしん」など
他のポケモンにサポートして貰おう。
「ねばねばネット」や「おいかぜ」
「でんじは」「トリックルーム」
などのすばやさ操作技で起点を作ることで「パッチラゴン」が動きやすくなります。
「ツボツボ」
「エルフーン」
「オーロンゲ」
など起点作りが得意なポケモンで「パッチラゴン」をサポートしていきましょう。