スタジオリハの遅刻常習犯に見てほしい記事
スタジオリハに遅刻してくる人
っていますよね。
私は音楽を始めてから今まで、たくさんのバンドを組みましたがどのバンドにも大抵スタジオに遅刻する人はいました。
遅刻がダメなのは皆んな知ってます。遅刻する人も知ってます。知っている筈です。
スタジオリハーサルに遅刻する人も、仕事やバイトや学校は遅刻せずちゃんと行ってる人は多いでしょう。
なぜ遅刻したらダメなのか?
誰しもが知っているはずのその常識を改めてまとめて見ました。
この記事を是非あなたのバンドの遅刻常習犯に見せてください!!
スタジオリハに遅刻したらダメな理由
①メンバー全員の貴重な時間
スタジオで事前に確保してある時間は、1人の時間ではなく、バンドメンバーで共有している限られた貴重な時間です。
恐らくLINEか何かで、メンバー全員の予定を合わせて、スタジオの予約をとり、メンバー全員が日々忙しい生活の時間を割いてリハーサルに臨んでいると思います。
スタジオリハーサルで1番時間を割きたいのは勿論、
「全員での音出しの時間」だと思います。
誰か1人でもメンバーに遅刻されると、一番貴重な「全員での音出しの時間」はその分短くなり、折角時間を作った貴重な時間がその分だけ短くなります。
30分の遅刻を誰か1人がすると、2時間のスタジオリハーサルだったら実に4分の1の時間が1人の遅刻のために無駄に消費することになります。
曲の完成度もその分下がりますし、曲が満足いく完成度の所まで至らなかった場合、再度リハーサルのためにメンバーの予定を合わせスタジオを予約しなければいけません。
メンバーはあなたが30分遅刻すると事前に知ることができたら、スタジオもそれに合わせて時間変更を打診できたでしょう。
あるいは、30分あれば、家族と軽い団欒をしながら食事を済ましてからスタジオに来ることもできたでしょう。付き合いたての恋人との時間を少しでも長く過ごしたかったメンバーもいたかもしれません。
俺だってもうちょっと長くゲームしてたかったよ!!!!
遅刻はそんな貴重なメンバーの人生の時間を無下にしてしまう行為です。
予定時間にぴったりスタジオに入り、機材をセッティングし準備を終えた状態で待機しているメンバー1人1人に菓子折りを持って後日謝りに行くくらいの覚悟を持って遅刻をすべきです。
スタジオリハに遅刻したらダメな理由
②全員のモチベーションが上がらない
仕事で音楽をしている方には、ごく普通の話ですが、
「いい曲を作りたい」
「いいライブをしたい」
「聞いてる人を感動させたい」
例え仕事ではなく、趣味でしている音楽も、バンドという「集団」になった瞬間にたくさんの義務が生まれます。
楽器の技術が高かろうがまだ初心者であろうが、皆が同じ目的を持ち一緒に音を出そうとしていたのであれば
その中の最低限。遅刻くらいしないことはできるでしょう。
できないならひとりで音楽やれっていう話!
「一瞬にこの人頑張りたい」って思ってもらえる為に必要なのは楽器の技術だけではないんです。
遅刻が起き、それを許してしまう「なあなあ」の関係を作ってしまったら
バンドや音楽の質も「なあなあ」なものになってしまいます。
スタジオリハに遅刻したらダメな理由
③タダではない
①でも、記述した通り、バンドのメンバーは貴重な時間を費やしてスタジオリハーサルに臨んでいますが、
大概の場合、勿論普通にお金もスタジオ側に払っています。
「バンドマンはお金がない」という方程式から外れた人もたまにいますが、殆どのバンドマンの一生懸命働いたお金が、安くないスタジオ代に費やされていきます。
私も全盛期は月1万円以上は、スタジオリハ代金に消えていました。!
そこまで身銭を切って、懸命に音楽活動をしている中で、
スタジオリハーサルに遅刻してくる輩がいるのはかなり殺意を覚えます。
スタジオ料金は遅刻した分の時間は、遅刻した人間1人が全て負担して当然です。
スタジオの時間1分1秒ごとにお金が発生していることは必ず頭の片隅に置いておかなければいけません。
まとめ
バンドは集団行動。
みんなでひとつのものを作り上げる時間はとても充実して素晴らしい時間です。
お互いを刺激して、成長し、いい音楽を作る。
音楽は最高。
バンドは最高です。
皆様の明日の音楽活動が良い時間になりますように、、