吉本興業、緊急記者会見の目的とは
歴史に残るくらい終始グダグタな会見だったけど、結局目的は何だったの??
人を楽しませるため、笑わせるのが好きな「芸人」達が、「家族」と同等の関係を築いてきたはずの吉本興業に対してメディアやSNSで数々の苦言を世に出しています。
大好きな「お笑い」を自分の生業にするきっかけを作り今迄育ててくれたはずの「育ての親」に対して何故ここまで怒っているのか?
闇営業騒動から宮迫・亮の会見をまとめた記事はこちらです。
すぐに行動し、行動させた松本人志
7月19日に行われた宮迫・亮の会見は明らかに「異常」なものでした。今まで僕たちに笑いを届けてくれた2人の真剣な訴えに、視聴者は驚き、芸人達は憤慨したと思います。
この異常な会社構図にすぐさま声をあげたのが
松本人志
松本人志は、7月20日の宮迫・亮の会見を見てすぐに「松本、動きます」とツイート
「闇営業報道に関する事実を、記者会見で伝えたかった宮迫と亮に会見をさせなかった事」
「宮迫が社長と話す機会を設けた際に事実が漏れる事を恐れ、テープ回してないやろななどの発言があった事」
「会見をしても良いが闇営業報道があった11人全員クビなどの発言があった事」
全く「家族」想いとは思えない行動や発言の数々
19日の収録したはずのワイドナショーを「収録内容と伝えたい内容が余りに異なる為」急遽生放送に切り替えて放送しました。
ワイドナショーでの松本人志の発言
「僕の知らなかったことが多すぎて、だまされた気になった。信頼関係がない会社はよくないし、吉本興業がこのままでは壊れていくという危機感を持った」
「吉本内に”松本興業“じゃないですけど、僕の部署を作ってくれ、そこでイエローカードや不祥事を起こした芸人を世話させてくれないか」
など後輩芸人をフォローできる立場でありたい旨を真剣に語った。
吉本興業の岡本社長に、翌21日記者会見を開くことも約束させ、「異常」な状態の吉本興業を再建する一歩を半ば無理矢理踏み出させたのです。
吉本を良くするために松っちゃんが動いてくれたんだ
吉本興業の今後を決める会見
言わずもがな、この記者会見は
吉本興業の未来に関わる大切な記者会見
になりましたが、結果はご存知の通りです。
今まで溜まっていた吉本興業の汚い汚い垢がボロボロボロボロと雪崩のように溢れ出てきました。
同時に芸人達の悲しい悲鳴と今まで溜まっていた、不満も鬱憤も湯水のようにボロボロボロボロと溢れ出てきました。
吉本興業で芸人という素晴らしい仕事にやりがいをもって一生懸命働いてきた芸人達にとって、
今回の事件はとても衝撃的で、とても悲しいものになったと思います。
吉本に所属している全ての芸人達が
今後の吉本興業はどうなるのか
今後の自分はどうなるのか
この会社に自分が居て良いのか
今自分にやるべきことは何なのか
真剣に悩み、考えていると思います。
批判するのではなく、ここから再建するためには…を考える
「ミヤネ屋」など各局のワイドショーなどで不祥事が取りだたされると、批判の声が世間から寄せられる事が多いですが…
僕たちが出来ること、批判することなんかじゃないはず!!だってこんなに吉本芸人には毎日楽しませて貰ったじゃないか!!
吉本を辞めて頑張る人
吉本を辞めないで吉本を良くしようと頑張る芸人
吉本を辞めたくても辞められないので頑張るしかない芸人
もしかしたら、今回の件で芸人を辞めてしまう人もいるかもしれません。
加藤浩次さんはスッキリで「吉本がこのままだったら、吉本を辞める」とハッキリと明言しています。
間違いなく、今一番辛いのは、芸人達です。
吉本芸人達を応援しよう
今、吉本興業の全ての芸人達は各々のやるべき事を真剣に考えて、「行動」を選択しようとしています。
今一番辛いのは芸人達、僕たちを今まで笑わせてくれた芸人達を応援しよう!