もだっちです。
熊本地震からはや3年ですね。
もう3年かあ(´-`).。oO
当時は独身一人暮らしで
徹底比較!!時短勤務ママと独身一人暮らしの生活はどう違う?

↑の記事のような自由な暮らしをしていた私。
私は大概のことに対して
何とかなるさあーっ
と気楽な性格をしていますが
地震のときは
本当にこれはヤバイ??
と感じました。
私は大切な家族な仲間を亡くしたり
家を失ったりしたわけではありませんが、
2週間ほど友人達と避難所で生活したことは、様々な経験や学びになりました。
皆様がいつどこで起こるかわからない災害に直面した際に役にたつであろう知識を
ほんの少しだけ
私の経験から書いていきます。
皆さまの役に立てれば幸いです。
★まず命を守る行動を★
私が今から書くことは私が経験したことなので、勿論全ての方にそれが当てはまるとは限りません。
私の当時住んでいたアパートは倒壊もしていませんし、後に危険性もほぼないと認定されました。
もしあなたの家が、倒壊やそれに近い危険性があった場合、まず第一に優先すべきは命です。
◉電気、ガスと水道が止まる◉
私達を非日常へと強制的に誘うことになった、大きな原因は、電気、ガス、水道のライフラインが停止することにより
普段当たり前に行なっていた日常生活を送ることが難しくなります。
以下のことを日常生活から気をつけておけば、災害時の非日常が少しでも楽になります。
①食料品や飲料水、
消耗品の備蓄
とっても良く聞く話ですが、備蓄はとても大切です。
災害が起こった後で
スーパーやコンビニが営業していない、もしくは商品が買い占められている可能性もあるため
食料品や飲料水、消耗品の調達は楽ではありません。
◉長期保存できる非常食
◉トイレットペーパーやウエットティッシュなどは多めに備蓄しておきましょう
②スマホは充電しておく
突然ですが、
あなたのスマホの電池は残りどれくらいですか?
もしかして、20パーセントを切っているなんてことは…ありませんよね??
災害はいつ起きるかわかりません。
今この瞬間に災害に見舞われた場合、あなたの貴重な通信連絡手段となるスマホは、あと数時間、もしくは数分しか使えないかもしれません。
スマートフォンというものは、ご存知とても便利です。
家族や友人と連絡をとりあえたり、災害の被害状況の把握や、開店しているスーパーやコンビニの情報、給水場所の情報など様々な情報を集めることが出来ますし、
どのスマホにもついている懐中電灯の機能は、停電の際に非常に重宝します。
家から遠く離れた場所で、災害に遭い
そんな状況でスマートフォンの充電が切れた場合
あなたは家族や仲間と連絡がとれますか?
万が一孤立することを防ぐため
スマホ端末の
充電は欠かさないようにしましょう。
◉タブレット端末との2台持ちも、災害の場ではかなり役に立ちました。
(避難所でのテレビ代わりになり、情報共有ができたり、電池切れの際にスマホの代わりに連絡をとるツールとして使える)
◉モバイルバッテリーをお持ちであれば、バッテリーも常に充電して使える状態にしておくと更に安心です。
③風呂に水を貯める
地震発生!
一時的な安全確保が終わったら
いよいよ避難をしましょう!
しかし避難の前にこれだけは忘れないで!
お風呂に水を貯める。
災害発生から数時間後には水道が止まる可能性があるため事前にできるだけ水を確保しておく事がとても大切です。
水が枯渇すると
◎調理
◎飲み水の確保
◎入浴
◎水洗トイレ
等、私達が普段何気なく行っていることが難しくなります。
お風呂に事前に貯めておいた水には、命を助ける様々な使い道がありめす。
乳幼児のミルクを作るにも水は不可欠です。
あなたの一瞬の判断が命を救います。
④ガソリン満タン
①と同じような理由でガソリンも沢山あればあるほど良いです。
給水や食料調達、入浴に出向くなど車という移動手段があれば行動範囲も広がり、無駄な体力も消費しなくて済みます。
公共の交通機関が機能停止する可能性が高いため、現場から遠く離れた場所に避難する際の移動手段としても、自家用車の存在はとても有り難いです。
災害発生後間違いなく、ガソリンスタンドには長蛇の列が出来、給油が大変になります。
普段から車にはガソリンを満タンに入れる癖をつけて、非常時に備えましょう。
◎私は偶然地震の前の日に、ガソリンを満タンに入れていた為、避難時の物資補給などがとてもスムーズに済んだのを覚えています。
⑤ひとりにならない
⑤ひとりにならない
災害時は街中全て異常な環境になっていますので、犯罪が起こりやすい異常な状況になっています。
私の周囲でも、販売店から窃盗が発生していました。
とても治安が悪くなるので、単独行動は避けるべきです。
⑥情報に踊らされない
⑥情報に踊らされない
災害時は様々な情報が交錯し、正しい情報かデマかを判断するのはとても難しいです。
デマ情報を流す輩は話題性や軽い気持ちで情報を拡散するのでしょうか?
本当に助けを求めている方々は、その情報に惑わされ生きるために必要な体力や時間を奪われる結果に繋がります。
防ぎようがないものではありますが、
災害時でも冷静に信用性が高い情報を選び行動を起こすべきです。
本当に悲しいくらいデマが流れました。
熊本地震で出回ったエセ情報
◎ライオンが逃げた

このツイートはわたしも生で見ました。
見たときは直感でこれ熊本じゃなくね?と感じたため危機感はなかったですが、一緒に避難していた友人はびびっていた様子です。
ツイートした人は逮捕されましたね。
https://m.huffingtonpost.jp/2016/07/20/lion-escape_n_11081056.html
◎井戸に毒を投げ込んだ

これも生で見た気がします
この人は捕まったのでしょうか
◎龍神橋が落ちた

龍神橋は私が日々利用していていた愛すべき橋(狭すぎて一方通行)ですが
本震がきて数時間後、
龍神橋が落ちた
とツイートを見ました。ところが、避難所から自宅に荷物を取りに戻る時、全く無事でいつも通り渡ることが出来ました。
龍神橋は2017年に新しい橋に架け替えられ、この古い龍神橋は役割を終え取り壊されました。

地元民に愛される創業50年の龍神橋食堂も移転して元気に営業しています。
◎避難指示デマ
嘘の避難指示が拡散

◎バーベキューデマ
肉を100キロ焼きますという情報が拡散され

中学校側が否定するという事態
中学校には問い合わせの電話が相次ぎ、職員は夜通し対応に追われました。
◎川内原発が制御不能

普通に機能していました。
もだっち
Twitter:https://mobile.twitter.com/ui_mko
サラリーマン/子育て/ブロガー/愛妻家/jazzドラマー/jazzと嫁とポケモンが大好き