スマホひとつで結婚式の動画を作った。
前記事①
仕事や他の結婚式の準備、引越しの荷運びなどをしながら
2週間くらいで完成した。
動画だけに没頭した日はあまりなかったので所要時間で言えば、もっと短いと思う。
動画作成で大切になるポイントは、
- 素材集め
- ソフト編集力
- アイデア
の3つ
①素材集め
①素材集め
嫁が動画好きのため、旅行や家族の子供の成長の記録などは、密に動画が残してあった。
プロフィールムービーは主にこれと、昔のアルバムの写真をスマホに取り込んで作成した。
オープニングムービーは、前撮りの動画を主に使うと決めていたため、前撮りの日は友人に動画撮影要員として参加してもらい、
ロケ撮影をガッツリ1日動画で抑えてもらったので素材不足に困ることはなかった。
1番素材集めで苦労したのは、エンドロール。
画面左半分に家族親族、披露宴参加の友人の写真動画を流し、右半分は黒にして、名簿を打ち込み、参加者に感謝を伝える。
参加者100人が写った動画や写真を集めるのは、結果からいうと不可能であった。多少悔いが残る。
②ソフト編集力
②ソフト編集力
やりながら覚えていった。
iMovieもfilmstory proも、基本的な機能は同じ、多少の違いはあれど、他の動画編集アプリもほとんど変わらないだろう。主に使った機能は、
動画や写真を切り貼り、早送り巻き戻し、テキスト挿入、BGMを付ける等
素材やアイデアがあれば、スイスイ進む。
進めながら新たな機能に気付き、取り入れてみたりうまく合わなかったら、ボツにしたり、トライアンドエラーを繰り返して完成に近づけた。
私が何故2つのアプリを併用したのかと言うと、最初はiMovieのみで完成まで持って行く予定だったが、
文字入れの場所が選べなかったり、フォントの種類が少ない等の理由で、(私がiMovieを使いこなせなかっただけかもしれないが…)
iMovieで作った動画に、filmstory proで文字入れするという手法をとった。
※詳しい編集方法が知りたい方はyoutubeなどにiMovie.使い方.などで検索すれば沢山動画ありますので、参考にしてみてください。
③アイデア
③アイデア
これもやりながら考えた。
まず3種類ある各ムービーの方針をざっくりと決めた
- オープニングムービー➡︎前撮り動画羅列
- プロフィールムービー➡︎カップル動画→新郎生い立ち→新婦生い立ち→馴れ初めから出産まで
- エンドロール➡︎家族親族動画→左半分に参加者動画流しながら右半分に名前を表示→家族動画→感謝の言葉でシメ
これは自分で思いついたのではなく、
結婚式の動画って大体こんなことする。と言うアバウトな知識と
youtubeで見た動画が大体こんな感じだったからそこに乗っかっただけで、別にオリジナリティはない。
もっと時間があれば色々アイデアが湧いたかもしれないし、独創性に富んではいなかったが、私はこれで満足している。
疾走感のあるBGMと、画がわりが早い動画の勢いで、かなり楽しんで貰える自信はあった。
自分が作るのが楽しかったし
有り難いことにいい素材が揃っていた。
まとめ
まとめ
記事3つに及んでこの話を書いてきたが、
自分がやりきれたのは
絶対に自分で作らざるを得ない状況を、自分から作ったことだ。
嫁や義母に大口をたたいて、後に引けるはずがない。
youtubeでクオリティが高すぎる動画も沢山あって心折られそうにもなったが、
そこまで手の込んだものは、時間的にも技術的にも、求めていなかったし
頑張れば結果はついてくる!
といった精神論だけで毎晩動画を切り貼りしていた。
思ったより編集作業は楽しく、作りながら夫婦で笑ったり、ワクワクしたり、感動したり、
早くみんなに見せたい気持ちが湧き出て、出席できない同僚などに見てもらって、ドヤったりもした。
結婚式は非常に良い思い出になった。
言葉通り
有り難い
あれほど感謝や感動を感じる一日は、経験がなく、感じすぎて感情の融点がおかしくなっており、何を喋っていたかあまり覚えていない。
嬉しかったなあ(´へωへ`*)
現在も家族親族仲良く暮らしている。
関わった方々や、その他の方々にも再度感謝を伝えたい。
